18周年感謝祭 報告
18周年感謝祭 報告
■日時 平成29年10月14日(土) 13時~16時30分
■場所 国民会館
■講師 北の達人コーポレーション 代表取締役社長 木下 勝寿(かつひさ)氏
■主な内容
・他の東証一部上場企業と北の達人コーポレーションの違いとして「少人数」「若手中心」「短期間」で東証一部に上場した。実は売上や従業員数は上場基準に関係ないこと。
・事業は通販で例えば便秘、アトピー、ニキビなど体の悩みのサポートに特化した
健康食品、化粧品を扱っている。「びっくりするほど良いものができた時にしか
商品化しない」という品質最優先主義の商品開発コンセプトを貫き、販売して終わりではなく、アフターフォロー専門の部署を設け、徹底した顧客フォローを行い、顧客満足の最大化を図っているため、日々お客様からお礼のメールや手紙が殺到している。
・特に『二十年ほいっぷ』は今、台湾を中心に人気沸騰中!
・東洋経済新報社が発表した企業力ランキングによると上場企業約4000社の中で79位、
食料品部門では1位であった。
・私たちのビジョンは世界に誇れるグローバルブランド企業を創る、こと。
・遡るとこんな当社も今から17年前、資本金一万円東淀川区のマンションの一室でパソコン一台から始まった。
・なぜネット通販で起業したのか、というとネット通販=ネットビジネスであり小売であり物販であるから。そしてインターネットは革命であり、BtoCだと景気の波に強い、技術革新の影響が少ないことが理由。
・実は北海道は眠れる大地である。これにマーケティングを掛け合わせると世界に誇れるグローバルブランド企業を創ることができると思っている。
・達人流事業戦略として、絶対に伸びるビジネスモデルの採用、後だしジャンケン、ブームに乗らないことだと思っている。
・新規事業の条件は「世の中をカイテキにするもの」そして、「GDPがあがること」でないといけない。
・絶対に成功できる方法がある、それは成功するまで諦めないこと、人間は、本気で10回トライすれば最後の一回は必ず成功するように出来ている、しかし殆どの人は10回やる前に諦めている。
以上 (文責:西口 泰)
尚、当日は200名近くの参加者が木下社長の熱くて、わかりやすい講演に聞き入りました。
その後の大質問大会では北海道に移住しても大阪弁は抜けない?などユニークな質問も飛び出しました。懇親会では中西金属工業の中西社長による乾杯ご発声の後、
各テーブルで大いに盛り上がり、「出会い×気づきの場」となりました。